2015年9月4日金曜日

ドン・マヨ (コスタリカ3日目)

この前、ミッション・インポッシブル ローグネイション観てきました。
すごい体力、筋力、演技力ですねトム・クルーズ。
現在53歳なのですね。
アクション映画観た後は、筋トレしなきゃなと思いますよね。
いつインポッシブルミッションがやってくるかわからないです。


さてさて出張報告の続きです。
コスタリカ3日目。
この日は、ドン・マヨの精製所と農園を見せていただく。

ドン・マヨ精製所
当店ではベジャ・ビスタ農園ラ・ロマ農園でお馴染み。(どちらも今年は完売してしまいました。)
とてもファンの多いマイクロミルです。

ドン・マヨのパブロさんが迎えに来てくださり出発。
ご自宅で息子さんをピックアップして農園へ。

【パブロさんの運転で】

なんとドン・マヨは首都サン・ホセにカフェも持っているのです。
まさに「種からカップまで」ですね。素晴らしいなぁ。
最終日に行きましたので来週金曜の報告にて。。

ドン・マヨは一つの斜面に4つの農園を所有しています。
すべて地続きで、農園というより区画に近いのです。

当店が扱っていたベジャ・ビスタとラ・ロマはお隣同士、斜面のトップに位置します。

ベジャ・ビスタ農園はカツーラよりもカツアイのほうが多く植えてあり。
ラ・ロマ農園はカツーラのほうが多い。

標高が高いところだとカツーラよりもカツアイのほうが多く実をつけるとのこと。

パブロさんは
太平洋側のここの気候は乾いており、2000-2100mという高地でもコーヒーは育つ。
しかし、ウエストバレ-などのカリブ海側の気候は湿気が多く1700mくらいが限界なのではないかと言っておりました。


では、
まずはじめに  ラ・ロマ(La Loma)
頂上」の意味。

【ラ・ロマからの眺め】

ビジャロボス、ゲイシャ、カツーラ、カツアイ などが植えてあります。

写真の正面、平らな土地はジャノという農園。同じ斜面にあるドン・マヨの農園です。
ジャノ、平ら」という意味。
ちなみにそのもっと奥にラデーラ農園があり、「傾斜」という意味です。

ここラ・ロマは、植えてから約15年の木々。
もうそろそろ植え替えてもいいのだが、高地なので植えてから収穫までは時間がかかる。とのこと。
低地では2年ほどで収穫できるが、高地では5年ほどかかってしまう。
様々な計算をして実行。農園管理も大変です。

さて上の写真を撮った位置から同じ道を少し進むと
「ここからがベジャ・ビスタだ」

え、もう!?

【ベジャ・ビスタ農園】

色が鮮やかですよね。タラス地区。こういう場所ですよ、きれいです。
美しい景色」の意味のこの農園。
その通りです。
上の写真から左を向くと

【同じ位置からの眺め】

こんな景色です。



ついに来れました。この場所からあのカツーラ達は来ていたのか。

今年は完売してしまったのが残念ですが、また必ず飲みましょう。

さて続いて、ドン・マヨが新しく買ったラス・ヌーベス農園へも連れて行ってもらいました。


【道中、道を通るために木を除ける店主】

標高は1800mほど。
パブロのおじさんが持っていた区画に買い足したそうなので、5年のブルボンが植えてあったりします。
しかし、まだまだこれから、楽しみですね。


さて次は精製所へ。

【ドン・マヨ精製所】

ドン・マヨとはパブロのおじいさんの名前。
おじいさんが亡くなった時に建てた精製所なのでおじいさんの名前をつけたそうです。



【記念撮影】



精製所のまわりにも コーヒーが植えてある小さい区画があります。
しかし、メインはやはりベジャビスタのあったあの斜面なのだそうです。

一通りまわって、ドン・マヨ訪問は終了。

パブロさんにサンロレンソまで送ってもらいました。
【サンロレンソのお祭り】

ここでパブロさんとお別れ。
お世話になりました。ありがとうございました。

とほぼ同時にリアのオスカルさんと再会!!

このお祭りは、食事ができたり、美術品を売っていたりします。
メインはセリ、オークションです。
終始活気のある会場でした。

【チチャロン(豚肉)】

【ゼリーの上にアイスが乗った、デザート】

チチャロンは物凄くかたかった。引き締まりまくりです。アゴが疲れました。
デザートは見た目ほどくどくもなく、どちらもおいしかったですよ。

その後宿へ戻り、オスカルさんと夕食を食べ、この日は終了です。
オスカルさんとここでお別れ。
大変お世話になりました。



農園や精製所へ行くのはこの日が最後。
次の日は出張最終日。

タラスの宿で朝まで寝ます。


それではまた来週!

masa



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