2015年12月25日金曜日

ソーハッピークリスマス


更新が遅れてしまいました。
そしてメリークリスマ~~~ス!!
一年は早いですね~

クリスマスといえばサンタさん

小学校低学年のころ、ポケモンのリザードンのフィギュアがどうしても欲しく、
手紙を書いて、親に渡します。シッポが動く当時としては画期的なやつ。

でも、その時の私の普段の行いはあまりよくなかったのです。
勉強をあまりせず、遊んでばかりでした。

これはもしかしたら非常にまずいぞ、、
と思いながらもやめられない遊び。

母親に「サンタさんへの手紙出さなかったから」と言われて、
「いや、話が違う!クリスマスはすぐそこ!ふざけるな!」
ととても焦りました。

どういうわけか、親とサンタさんはなぜか知り合いらしい。

しかし、遊びはやめられません。怒った父親にもとうとう叩かれて、叱られます。
言うことを守れない自分とサンタさんが来ないかもしれないことに正座して泣き叫んでました。

しかし、クリスマス当日。 
なんと、あるんですね。。
欲しかったものと同じものが。

「サンタさん来てくれたーー!!」
と号泣しました。
びっくりしました。サンタさんすごすぎる。
強く思えば届くんだ! と。。。
申し訳なさと感謝で涙がとまりませんでしたとさ。



クリスマスディナーの後に、
クリスマスケーキとお気に入りのコーヒーで至福のひと時を。

ケーキとの組み合わせにはエル・インヘルト農園のパカマラ種!


■パンドラ・デ・ファティマ 
http://www.cafetenango.jp/shopdetail/000000000352/049/P/page1/recommend/



■パンドラ・コンセプシオン
http://www.cafetenango.jp/shopdetail/000000000373/


この2種はどんなケーキとも相性が良いですよ。
ケーキのフレーバーをコーヒーが支え、鼻の奥まで押し寄せてきます。
アフターに残るチョコレートやアップルのような甘い香りとリラックス感。
この相乗効果、たまらない!!



明日12月26日(土)21時~ 
ニコ生です。

カフェテナンゴ流ペーパードリップのやり方をお教えします。
初回やったことと重複する内容もあると思いますが、
初回を観てない方、復習したい方、とりあえず絶対観る方、観る予定のない方、
観てください。

21時開始です。
時間になりましたら下記リンクからご視聴いただけます。

■カフェテナンゴニコニコミュニティ
http://com.nicovideo.jp/community/co2511775


よろしくお願い致します。


masa





2015年12月18日金曜日

ワイン展

先日、
国立科学博物館で開催中のワイン展へ行ってきました。

私みたいなワイン初心者でも、
栽培や醸造、日本のワインや品種、香りについてなど、
ざっと簡単に学ぶことができます。

【ぶどう踏み体験】

昔はぶどうを素足で踏んでワインを作っていたそうですね。
はだしの理由は種がつぶれないように。
だったかな。

現在の破砕機でも種がつぶれないための空間があります。
多少つぶすという考え方もあるようですね。


ワインに詳しい方でも、著名な芸術家が描いたシャトー・ムートン・ロートシルトの歴代アートラベルや、沈没船で発見された世界最古のシャンパーニュなど魅力的な展示があります。

香りのコーナーでは、3割の人は感じないスミレの香りも体験できました。
私ははっきりとキャッチできましたよ!


【コルクの説明】

【シャトームートンロートシルトのアートラベル】

170年もの間沈没船でねむっていたシャンパーニュも一見の価値ありです。

是非行ってみてくださいね。
2月の後半までやっているみたいです。



コーヒーもワインを参考にして産業として成長している部分があります。
しかしまだ歴史も浅く、発展途上でしょう。


初心者ですが、、
ワインとコーヒーを比較してなんとなく感じるのは、

ワイン業界の方々は、お客様にそのワインの楽しみ方(香味やシチュエーションなどの飲み方)を伝えている。

一方、コーヒー業界では、
抽出や焙煎など技術的なことを教えている方が多く感じます。
豆一つ一つの香味や特徴、楽しみ方などを伝えることが、全体的に足りないのではないか、と感じます。


技術的なことももちろん大切です。
それにコーヒーを飲むときは、コーヒーだけで楽しむという場合も多いので、
仕方がないといえばそうですが、それではこの業界は成長しません。

農園や区画の風土、作り手、精製、焙煎、香味、フードペアリングなど、
知識として開発できる部分はどんどんしていきましょう。


「焙煎と抽出のスキルがあればコーヒー豆屋になれる」 

この考え方では先はありません。
お客様のほうがレベルが高くなる時がすぐに来るのではないでしょうか。

自分が何をどこから仕入れて、どう加工して販売して、
お客様はそれを購入することによりどう楽しむことができるのか。

その全てを知り、考える必要があります。


私自信まだまだ課題だらけです。

今後とも精進致します。

masa


2015年12月11日金曜日

モーニング


もう一週間ですね。
日が沈むのも早くなり、凍えるほど寒い日々が続きます。
体調はいかがですか?

寒くなると大学4年生のこの時期を思い出します。

地元愛知から東京に来て、コーヒー屋さんをめぐって帰って、めぐって帰って。

ハワイでの経験から、
「産地とつながっていて、美味しい珈琲を提供している会社」を必死で探していました。

コーヒー特集の雑誌を眺めると東京のお店ばかり。
「東京はすごいんだ!」と思っていました。

たくさんお店へ訪れ、雑誌に載っていた空間に自分がいるのに感動。
スタンプラリーのようにコーヒーを飲む旅でした。

しかし、味や、コーヒーの知識、サービスにおいて
「東京だからすごい」
なんてことが必ずしも正しくはないのだと、ショックをうけたことも覚えています。
メディアの力はすごいです。これだけお店があれば仕方がありません。。
帰りの高速バスを待つ時間、新宿駅西口で路上ライブを聴いて、
「この人たちも頑張っているなぁ」としみじみと。。


数か月して、ここで働き始めているとはこの時は知る由もありませんでした。




モーニング。


早朝からお昼前まで、コーヒー1杯頼むと軽食(朝食)がつくサービスですね。
軽食はトーストやサラダ、バナナやゆでたまご。

地元愛知ではお馴染みのシステム。

【名古屋のとある喫茶店にて、ちょっとかわったモーニング】


私はずっと喫茶店よりもコーヒー専門店へ通っていたので、あまり利用していませんでした。
学生の頃は、「そんないっぱいくっついてきたらコーヒーの価値が下がる」と感じていました。

しかし、今ではなんだか好きなシステム。
お店からしたらあまり利益はないでしょうが、、落ち着きます。  
学校の給食のようなイメージです。ちょっと違いますかね。


もちろんコーヒーが好きなので、
コーヒーを主役にしたい!と思っていましたが、

ふと思います。

コーヒーは名脇役にもなれるのだと。

都内でも、ここ数年で新しいコーヒー屋さんが急増していますね。
スペシャルティやサードウェーブという単語も飛び交っています。

でもちょっと待って。 と 一消費者として思ってしまいます。

今現在は探さなければ美味しいコーヒーを飲むことができません、
なのでコーヒーは主役となってしまっていますが、


自然と美味しいコーヒーが飲める世界を目指したいなぁ。
と強く思います。


さて、

カフェテナンゴ深沢店と同じく深沢5丁目にある
山田珈琲店でもモーニングメニューを提供されています。
コーヒー豆は当店のもの、山田珈琲店オリジナルブレンドです。




先日、残念ながら年内12月27日(日)で閉店されるというお知らせをいただきました。

喫茶文化のある愛知生まれの私、上京してから今まで、とてもお世話になったお店です。
今月のかわら版でも紹介させていただきました。
深沢へ来られる際は、是非お立ち寄りくださいませ!!

masa

2015年12月4日金曜日

December  おすすめセットも更新!



とうとう来ましたね12月。

oasisWhateverです。 一応クリスマスソングですね。

このMV、ノエルがとにかく動く!  面白いですね。

2:54あたりの指でリズムとるとこは全然意味わかんなくて最高です。

4月のNoel Gallagher's high Flying Birds の武道館公演へ行きましたが。
かっこいいですね。 また日本に来てほしいです。




月もかわり

おすすめセットの内容も変わりました。


■カフェテナンゴ 今月のおすすめセット
http://www.cafetenango.jp/shopdetail/001005000001/

グアテマラ サンタ・クルス農園  /   ニカラグア ラ・エンバハーダ農園  




注目はエンバハーダダブルファーメンテーション。

ナチュラル精製とウォッシュト精製の融合!!  

「そんなものがあるの?」 と驚きますよね。

中米の精製方法も日々進化しています。



つまりは、
最初はナチュラルのプロセス。
摘み取ったチェリーをチェリーのまま天日乾燥。 ここで一回目の発酵

次にウォッシュトのプロセス。
チェリーからパーチメントを取り出し、発酵槽につける。 二回目の発酵

パーチメントを乾燥させて→キュアリング→脱穀→生豆 


と、簡単に説明してしまうとこんな具合。

ウォッシュトでもなく、ナチュラルでもないですよね。

逆にいえば、ウォッシュトの良い部分とナチュラルの良い部分をとった感じです。

品種はレッドカツアイ


では香味はどうでるか。





クリーンに澄んだ液体の中に果実のしっかりとした甘味を感じます。
香りからは確かにどこかワイニーな甘さ。しっかりとプロセスが反映されています。
しかし、ナチュラル精製のように強烈でなく、
白桃のように、オレンジのように、みずみずしくとても綺麗に仕上がっています。

これは是非とも体験していただきたいです。
今年は粒ぞろいも良く、14-15年クロップよりも高品質に出来上がっています。


ぜひ!


ニカラグア  ラ・エンバハーダ農園

単品販売もございます

masa