2015年7月24日金曜日

Fincas Mierisch (ニカラグア3日目)

夏の暑さ

自然環境にはナチュラルに対応していきたいのですが、
ちょっと暑ければ、エアコンをポチっとしてしまう弱さが情けないです。
暑さはまだいいのですが、汗が問題です。
私、大量に発汗します。

今回の出張で中米、それからインドとハワイへは行ったことがあるのですが、
日本の夏の暑さが一番厳しく感じます。
湿気のせいでしょうか。

子供の頃から夏といえばチューペットでした。
冷凍庫に入っていて「一日多くても2本(ポキッと折った半分を1本)まで」というルール。
4人兄弟なので、長いの2本を折って丁度割り切れる数です。
上の兄弟の外出時間が長い時は冷凍庫に半分の1本が残ります。
こっそり食べて、親に怒られていました。

問題があったため2009年で生産は中止されたそうですが、他メーカーの類似品がたくさんあります。それらもごめんなさい「チューペット」と呼んでしまいます。



さて、出張報告です。
レオンをついに離れます。
同じ宿で同じ朝食をいただき、

Fincas Mierischのチェペさんが迎えに来て下さいました。

チェペさんの運転でミエリッシュ家のドライミル【ドン・エステバン】へ。
レオンから北東へ走っていきます。途中収獲を終えたピーナッツ畑を通り過ぎつつ。
セバコとマタガルパを結ぶ道路沿いにコーヒーのドライミルがたくさん集中しています。
ドンエステバンもそこに。




【ドン・エステバン内】

到着してすぐに、サンプルローストやカッピングをしているラボへ向かいます。

【欠点豆の数をチェック】

左のホセさんとは去年のSCAJでもお会いしていました。
忘れていましたが、その時の写真を見せたら思い出していただけました!



【ロスファボリートスオークション】

ここでエレアンさんと合流し、共にマタガルパへ向かいます。
マタガルパの事務所にてDr.ミエリッシュ氏とも合流。

「バモス!」

いよいよミエリッシュ家の農園です。


最初に訪れたのはヒノテガのサン・ホセ農園

標高は1250-1400m
品種はパカマラ、カツーラ、カツアイ、ジャバニカ、など様々。
今年のオークションではこの農園、イエローパカマラが出品されていましたね。
品種別で植えられており、ボードに品種名が書いてあります。



シェードツリーにヒマラヤ農園でも見たイゲラが使われておりました。
(ヒマラヤ農園の記事:http://cafetenango-staff.blogspot.jp/2015/06/4.html


そしてサンホセ農園、なんと最後の開花のピークでした!!


【ジャスミンのような香りが漂う】

真っ白です!!  
すごく神秘的で綺麗でした。
窓を開けて走っていたら、車の中でも花の香りを強く感じます。

店主が「誰かが芳香剤を撒いたような」と言っておりましたが、本当にそんな感じですよ。



コーヒーの花は長くても3日で枯れてしまいます。

今回の出張ではコーヒーの花はいくつかの農園で見れたのですが、
ここの開花が一番でした。感動致しました。
本当に運が良かったです。





【記念撮影 左:Dr. ミエリッシュ  右:エレアン・ミエリッシュ 】

こんな景色見れるとは思っていませんでした、感謝致します。


サン・ホセ農園を一通り見た後、
ラウリーナの植えてある場所を見せていただきました。

【ラウリーナ】

ブルボン・ポワントゥです。
そのすぐそば、エスコンディーダ農園の入口あたりまで行き売店でコーラをいただく、

その後ついに、ロス・ミラグロス農園へ向かいます。

【Finca Los Milagros】

また来週そこから報告致します。
とにかくこの日はとても濃く、内容盛りだくさんです。
今回はここまでとさせていただきます。



。。。。。。。

チューペットなのですが、地域により呼び方が異なるようですね。

・チューペット
・氷アイス
・ポッキンアイス
・チューチュー
・シャーベット
・ぽっきん
・貧乏アイス

などなど
皆さんはどう呼んでいますか?

masa






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